RECRUIT採用情報

お客さまや関係者との信頼関係を構築することで
仕事にも自分にとっても「最高の成果」を。

技術部

T.N

2004年入社
工学研究科 設計工学専攻

Q.現在のお仕事について教えてください。

アイエンジでは設計の知識を有した技術営業がお客さまのニーズを聞き出すことから仕事が始まります。そこから設計費や工事費、工事のスケジュールまでも含めた提案型の設計コンサルティングを実施。お客さまのイメージに合わせ、提案を行っていきます。最終的に成果品を納品したとき、お客さまが満足された顔を見ると、とてもやりがいを感じますね。現在部下を指導し、育てながら業務に取り組んでいます。

Q.これまで手掛けられたお仕事のなかで
印象に残っているものは？

ある公共機関の管理棟の補強設計を担当したことです。建物はすでに耐震補強済みで、電気やLANなどが張り巡らされ、困難な現場でした。構造建築士や発注側の担当者さまからアドバイスをいただき、通常の補強工事では補強のための設備を増やしていくところを、建物から無駄な要素を省いて負荷を分散させる方向で設計を行いました。さまざまな人々との信頼関係が、よい仕事、よい経験につながったと思っています。

Q.後輩や部下を指導するときに
気をつけていることは何ですか？

まず、コミュニケーション能力を高めること。そして自分の専門性にこだわることなく、幅広い仕事をこなすことです。そうすればきっと、自分にはどんな仕事が向いているのか見えてくると思います。しっかりとフォローしながら、彼らの可能性に期待しています。

1日の流れ

「効率性」を重視しながら強度設計を担当。
困難な仕事ほど味わう達成感は大きい。

業務推進部

T.A

2006年に派遣会社からの紹介で勤務　2013年に契約社員
2019年に正社員
都市システム工学科

Q.現在のお仕事について教えてください。

構造物の土台となる基礎の構造計算、鉄塔やさまざまな鋼構造物の強度計算、電気通信設備機器の耐震設計などを担当しています。特に基礎の構造計算は重要な工程。構造物の種類や大きさによって基礎に必要とされる強度や仕様は違いますし、建設場所の地盤や地質はそれぞれ違うため、工事の数だけ違った土台の設計が必要になります。毎回、新しい現場を手掛けるたびに、勉強になることや、新鮮な気づきと発見がありますね。

Q.お仕事のどのようなところにやりがいを感じますか？

社外に関しては、緊急の仕事に対応したり、わかりやすい内容の設計書を提出することや、提出した後も質問や変更に即時に対応することでお客さまから感謝の言葉やご評価をいただいたときに、やりがいと充実感を感じます。
社内に関しては成果物を短時間で効率よく仕上げることで会社としての利益率を高められたときは、達成感を感じます。

Q.後輩たちに伝えたいことは何でしょうか。

今まで14年間、業務を経験してきたからわかるのですが、この仕事は初めからすぐ理解できるようなものではありません。しかし、課題にぶつかるたびに知識と経験値は確実に上がっていきます。持てる能力を総動員し、わからないことは先輩方のアドバイスもいただきながら、仕事をやりとげたときの達成感はとても大きなものです。完成した構造物を現場で見たり、写真で送られてきたりしたときの感動は忘れられません。悩みながらひとつのものを作り上げていく課程で、多くのことを学んでください。私たちもしっかりフォローします。

1日の流れ

仕事の「一部」ではなく、全体を担う意気込みで。
責任感を持ち、全社で同じ目標の達成を目指す。

東京支店

M.I

2004年入社
工学研究科 土木工学専攻

Q.アイエンジに入社された経緯を教えてください。

以前は鉄塔メーカーで、5年ほど設計の仕事に従事していました。その企業がコンサルタント専門企業としてのアイエンジを立ち上げたことを期に、転籍。社長からは、「ここでは『商店の店主』の精神で取り組んでほしい」と言われました。前職では「設計」という一部門の仕事にかかわってきましたが、これからは仕入れから価格決め、お客さまとの交渉・販売まで、すべてを自分でやる意気込みで頑張ってほしい、という意味でした。現在の仕事は、お客さまとの打ち合わせ、見積書作成、設計・調査業務全般。営業と設計の仕事の両方をこなし、苦労も多いですが、大きなやりがいを感じています。

Q.これまで手掛けられたお仕事の中で
印象に残っているものは？

入社して2年目に、建設中のダムに新設する鉄塔の設計を担当しました。設計工期も短く、設計費も少ないことから、過去の類似案件を流用して設計書を納品。鉄塔の強度について問題はなかったのですが、流用した鉄塔の強度に余裕があり過ぎたため、発注者から「過剰設計は設計ミスと同じだ！」と指摘されたことがあります。このエピソードは現在も教訓として心に刻んでいます。

Q.キャリアアップのための支援を受けられましたか？

一級建築士資格取得のために専門学校に通ったのですが、会社の支援制度を利用して授業料の一部を払うことができました。また、受験日が近くなってからは残業が免除され、勉強に注力できたことを覚えています。合格後、会社から奨励金をいただきました。
　アイエンジでは社員一人ひとりの努力が業績に反映されるため、社員全員が社長と目標を共有し、達成に向けて頑張ります。誰もが責任感を持って仕事に取り組める環境があるので、自分にはとても合った職場だと思っています。

1日の流れ

鉄塔について知り、現場で実物にふれるたび、
いつも新たな発見や新鮮な学びがある。

技術部

N.M

2016年に派遣会社からの紹介で勤務　2018年に正社員
工学部 建築学科

Q.現在のお仕事について教えてください。

鉄塔の強度検討、構造計算が主な仕事となります。計算書を作成するだけではなく、現地調査や点検作業などの業務もあるため、さまざまな場所に出かけることもあります。現地調査や点検作業は鉄塔に昇降しながら作業を行います。計算書を作成する際に実際に鉄塔に登り、作業を行うことで、自分が「作っているもの」を実感でき、また、先輩方から現場で実際のものを見ながら多くのことを教えていただけるので、より理解できるようになり、多くのことを学んでいます。

Q.アイエンジのお仕事のどんなところに
魅力を感じますか？

大学では意匠設計を学んでいました。しかし学んでいくうちに、それが自分の求めていたものとは違うことに気づき、一時は設計の仕事を離れたいと考えたこともあります。しかしアイエンジの仕事に出会い、「鉄塔」設計の多様さにひかれました。実にさまざまな種類の鉄塔があるため、あらゆる局面で自分の得意分野を活かすことができるのが大きな魅力です。

Q.これまでの仕事で、自分のどんなところを成長させることができましたか？

入社時は鉄塔に関する知識がなかったので、頻繁に先輩方に質問やアドバイスをいただいていました。教えていただいたことをしっかり蓄積していくことで、「何を調べれば自分の知りたいことがわかるのか」ということができるようになり、自律的に疑問の解消ができるようになりました。先輩方から学んだことを後輩たちにしっかり伝達し、成長できるように、まだまだ先輩方の知識や技量を学びきちんと活用できるようこれからも成長していきたいと考えております。

1日の流れ

育休復帰後も安心して働ける職場環境。
知識や視野を広めながら挑戦を続けたい。

技術営業部

Y.K

2016年入社
工学研究科 物質系工学専攻

Q.現在のお仕事について教えてください。

鋼構造物の詳細設計を担当しています。さまざまな鉄鋼の部材をCADソフトで画面上に再現して構造を検討し、図面に起こしていくのがその仕事内容です。同じ部材を使っても、設計者によってまったく違った構造になるのが設計の面白さ。図面の見やすさ、製作のしやすさなど、後工程を考えた図面作りを心掛けています。自分の作る図面をもっと客観的な視点で見て検討できるよう、幅広い知識と視野が必要だと日々感じています。

Q.アイエンジ入社後に受けた
新人教育について教えてください。

約半年間、月2回のペースで関連会社の入社１～３年目までの若手社員とともにグループワークを行いました。それと並行して現場でのOJT教育を受けるスタイルでした。グループワークでは一つの課題に対してお互いに連携しながら取り組むため、チームの連携を学べました。研修中にできた人間関係は現場に戻っても続き、現在も相談に乗ってもらったり、ときには協力をお願いしたりしています。

Q.アイエンジの魅力とは何でしょうか？

細分化された業務を日々こなすのではなく、一連の業務の流れをきちんと理解した上で設計に取り組める環境が魅力です。アイエンジは少人数。部署間の距離が近く、上流工程の担当者とも十分にコミュニケーションをとることができます。また、育休・産休、短時間勤務制度が充実しており、先輩方も積極的に活用されているので、ライフステージが変わっても長く安心して働ける職場だと思っています。

1日の流れ