鉄塔高40mの現地でハーネスアラートのテスト検証を実施しました。
2024.12.18
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現地調査
今回は、鉄塔高所作業(フルハーネス使用現場)での安全対策として、吉川工業株式会社さんからご提案いただいたハーネスアラートワイド型を現場でテスト検証しました。
このハーネスアラートは、高所作業での安全帯フック未使用者に対し警報音で注意喚起を行うというものです。
現地では、安全帯フック未使用の状態で昇塔したところ、鉄塔の頂上まで警報が鳴り続けました。なお、鉄塔の頂上で(フック使用状態)安全帯フックをホルダーから外すと、警報はしっかりと止まりました。
この検証で、ハーネスアラートを用いて高所作業者に安全帯の適切な運用を促す効果があることがわかりました。
また、鉄塔現場での長距離通信は可能であることも確認できました。
検証の中では、追加の課題として数点の気づきや検討内容があがりました。
今後は、これらの課題への対策を進め、鉄塔高所作業の安全対策としてさらに活用できるようになることを期待しています。